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枯れゆく花を愛でる

花屋と言う仕事をしていると当たり前だけど
お客様は常にフレッシュなお花を求められるので
枯れゆく花、枯れた花とは縁が薄い。

それに枯れた花はエチレンガスが発生して
老化ホルモンを分泌させて
周りのお花の枯れも促進させると言う。

しかしながら長い歳月お花と向き合っていると
花が朽ちていく美しさもあると言う事が分かる。

そして昔の日本人はその朽ちていく美しさも
愛でていたと思われるのが「花の終わり」を
表現する言葉が「枯れる」だけではないと言う事。

まず桜、、、これには皆さんご存知の通り
「散る」と言う表現が用いられる。
そして梅はポロポロと落ちていくことから「こぼれる」。
椿は花がポトリと落ちるので「落ちる」。
牡丹や芍薬は花びらが一枚づつ一気に散るので「崩れる」。
菊は枯れると花弁が垂れ
その垂れた花弁が風に吹かれる様子が
まるで舞ってるように見える事から「舞う」。
朝顔は「しぼむ」。
花が枯れゆく表現は他にもまだまだある。

私自身、自宅でお花を飾る時は
完全に枯れるまでお花を愛でていて
お花が朽ちていく美しさは
フレッシュで華やかな雰囲気とは
また違い得も言われぬ情緒があり
花を終焉まで楽しめると言うのは
心に余裕がなければ出来ない事だと言う事も分かる。

風水では枯れたお花を自宅に置いていると
運気が下がると言うらしいけど
朽ちていく美しさを愛でれる心があれば
そんなことは瑣末な事だと私は思う。

今までお花が少しでも枯れたら
飾るのを止めていた方は
朽ちていく美しさを一度愛でられる事をおすすめします。
より一層、お花が好きになると思いますよ。

朽ちていく美しいお花

続父の日

明日は父の日。
父の日って意外、、、って
花屋が言うといけないことだけど
お花を贈るお客さまが少なくはない。
と、言うか女性から男性への花贈りは
意外に思われるかも知れないが実は結構あります。

父の日に贈るアレンジメントは
ブリブリのかわゆいピンク系は避けて
男性の好む色合いを使いながらも
前になりすぎず贈るお嬢さんからも
好まれるようなニュアンスを
作るように心がけてます。

ご予算1万5千円以上につきまして配送料は無料サービスです。
また、神戸市内(西区・須磨区・垂水区)につきまして
ご予算4320円(税込)以上で配送料無料サービスです。

父の日

年度末、年度初めに引き続き
母の日も終わり漸く繁忙期も一段落しました。

今年も当店をご利用頂いたお客さまには感謝です。
誠にありがとうございます。

母の日が終わると花き市場は
一気に夏花材が増えはじめます。

そうそう、来月6月16日は父の日ですよ。
母の日に比べて父の日の影の薄さは
双子の父親の私としては寂しい限りです。

ご存知ですか?父の日と言うのは
アメリカ・ワシントン州に住むドット夫人が
一家を支えてくれる父親に感謝する日である
父の日を作ってほしいと教会に嘆願したのが
始まりとされています。
そして父の日には母の日のカーネションに対して
バラが贈られるようになったらしいです。

ご予算1万5千円以上につきまして配送料は無料サービスです。
また、神戸市内(西区・須磨区・垂水区)につきまして
ご予算4320円(税込)以上で配送料無料サービスです。

母の日締切りました

令和2019年の母の日のご注文を締切りました。
つきましては5/14(火曜日)お届けまでの
全てのご注文の受付も終了させて頂きます。
多くのご注文、誠にありがとうございました。
ご注文頂いたお客さまはアレンジお届けまで暫しお待ち下さい。

令和元年の母の日

令和に入り10連休も後半戦。
この大型連休明けの次の日曜日5月12日は母の日です。
当店の母の日のご注文締切は5月8日水曜日となってます。
尚、母の日は一年で一番の繁忙期となりますので
ご予算は4,000円(税別)以上
当店お任せ生花フラワーアレンジメントの
ご注文に限らさせて頂く事をご了承下さいませ。

ご予算1万5千円以上につきまして配送料は無料サービスです。
また、神戸市内(西区・須磨区・垂水区)につきまして
ご予算4320円(税込)以上で配送料無料サービスです。