アガベ モンタナ

今回はヘアサロンへ開店祝いとして
お届けした多肉植物のお話です。

当店では開店祝い等の祝い花のご注文を承った時に
お届け先のホームーページや
フェイスブック等を拝見させて頂くようにしています。

そうする事により、お届け先さまの好みや
コンセプト、内装デザイン等を把握する事が出来て
フラワーギフトのイメージが膨らむからです。

さて、今回のお届け先のヘアサロンは
オーナー自身がサーファーと言う事もあり
波音が聞こえてくるような
ビーチサイドをテーマに
白を基調としたウッドテイストの爽やかな内装。

ご依頼主様とは事前に多肉植物を
贈ると言う事は決めておいたので
どの多肉植物をチョイスするかが
仕入れのポイントになりました。

で、セレクトしたのはスペイン産の貴重なアガベ。
アガベの中でもモンタナと言う品種で
緑色の葉が鮮やかで虹色の棘が美しく
放射状に広がる肉厚な葉のフォルムも魅力的なアガベです。
現地では1メートルを超えるほどのものもあります。
また、寒さにも強く管理も簡単で
初心者の方々にも楽しめ
お店のディスプレイにも相応しい多肉植物です。

そして、器のセレクトですが。
一本の大木を繰り抜いた木製の器で
木の節目がアクセントになっていてとても素敵な逸品。
アガベ モンタナと器の調和がとてもとれており
お届け先のウッドテイストな内装にもピッタリかと。

お届け先で可愛がられ
育って行く事をお祈りして送り出しました。

アガベ モンタナ

2/8花き市場便り

立春を迎えた翌週月曜日の花き市場便りです。

立春を迎えたとは言えまだまだ冷え込みはキツイですねぇー。
でも花き市場は春満載です。
ラナンキュラスはまだ序盤ですが
チューリップはピークを迎えつつあります。

ラナンキュラス、チューリップを使用したアレンジは
色鮮やかで優しい雰囲気で
まだまだ冷えるこの時期に
春の訪れを告げられたように
暖かな気持ちになれるのでお勧めですよ。

ラナンキュラスアレンジ

送別のお花

年が明けて暫くすると送別のお花のオーダーが始まり
2月、3月は歓送迎の装花、花束のオーダーのピークを迎えます。
5000円(税別)くらいの片手で持てるサイズから
30000円くらいの両手で持つ大きなサイズまで様々なご注文があります。

ご予算に関係なく花を贈る気持ちは皆さま同じです。
お世話になった方への感謝の気持ちを込めてらっしゃいます。
お客さまから「お花を渡したら涙して喜んでくれました」との
嬉しい言葉も頂きます。

お花の力は偉大です。

当店は常にお花と真摯に向き合い
お客さまのオーダー一つ一つに心をこめて
フラワーギフトに仕上げています。

花束、フラワーアレンジメント、装花など
WEB、お電話にてお気軽にご注文下さい。
最高のお花をご用意致します。

ダリアのブーケ

1/25花き市場便り

今朝の花き市場は、数十年に一度の大寒波の影響で
花の出荷量自体も少なく
また、交通事情の影響から荷物の遅延もあり
静かな花き市場でした。

そんな中でもこの時期に山形から届けられる早咲きの桜
「啓翁桜」の出荷は相変わらず順調なようで
当店でも既にヘビーローテーション入りの花材となっています。

寒いこの時期に桜を見ると
誰しも心がほっこりするようで人気のお花です。

さて、1月後半にさしかかり
少し早い送別のフラワーギフトのご依頼が増えてきてます。
急なご注文でも極力対応させて頂きますが
より良い花材をご用意出来るので
お早めのご注文予約をお願い申し上げます。

啓翁桜

1/18花き市場便り

寒波が到来して一気に真冬になり
早朝、花き市場への道路の凍結
雪を気にしなければならない季節になりました。

さて、昨日の花き市場ですが
この寒さとは裏腹に
桜の出荷が多くなって来ました。
ミモザアカシアも黄色のフアフアの
お花が開花したものも出回り始めました。
後は小手毬、雪柳もまだ少ないながらも出始めてます。

これらの枝物は歓送迎会、卒業、入学、入社等の
早春の活けこみに重宝します。

後、輸入花材もやっと本格始動したようで
今年初の私の大好きなグズマニアの入荷がありました。

グズマニアはカラーバリエーションが抱負で
花持ちも優れており
これから夏場までの出荷が見込まれます。

と、言うことで早速仕入れた
トーチ(たいまつ)と言う名のグズマニア。
寒い季節、暖かくなりそうな色調が目を引きます。
グズマニア

1/11花き市場便り

昨日の花き市場は年明け三回目ともあって
産地や輸入商社の休みも明けて
お花の流通が平常に戻って来ました。

1月中は枝物で言えば、サンシュ、桜、雪柳、小手毬
ミモザアカシア、花で言えばラナンキュラス、チューリップ
スイートピー等々、春の花のオンパレードです。

で、昨日、珍しいお花が目に止まりました。
昨今、産地の企業努力により
新種の誕生が目覚ましいラナンキュラス。

そのラナンキュラスの新種「ラックス」
一般的なラナンキュラスは八重咲きですが
この「ラックス」は一重咲き。
そして花弁にワックスを塗ったような艶があります。

この「ラックス」は宮崎の綾園芸さんが生産したものでして
今は未だ鉢物としての流通が主なのですが
時々、切り花として出荷されてます。

一見、一重のバラに見え、花弁の光沢が艶めかしく
とても美しいラナンキュラスです。

ラナンキュラス ラックス