あけましておめでとうございます。
今年も上質で新鮮なお花を皆様にお届け致します。
どうぞよろしくお願いします。
さて本日1月4日は花き市場の初市。
通常営業は8日からなので
まだお休みの同業者も多く
今朝の市場はのんびりまったりムード。
市場のスタッフと新年の挨拶をしつつ
ご予約のお客さま、装花用のお花を仕入れました。
あけましておめでとうございます。
今年も上質で新鮮なお花を皆様にお届け致します。
どうぞよろしくお願いします。
さて本日1月4日は花き市場の初市。
通常営業は8日からなので
まだお休みの同業者も多く
今朝の市場はのんびりまったりムード。
市場のスタッフと新年の挨拶をしつつ
ご予約のお客さま、装花用のお花を仕入れました。
年末年始の営業は次の通りとなります。
12月31日(木)までお届可能
1月1日(金)~1月8日(金)休み
1月9日(土)~お届可能尚、オンラインショップは24時間年中無休ですので
当店休業期間以外のお届けはご注文可能です。
今年も残す所10日となりました。
年の瀬の花き市場は完全に正月モードです。
数日後に迎えるクリスマスの花材は既に市場にはありません。
当店でもクリスマスのレッスン、装花は既に終えて
後は23、24、25日のクリスマスアレンジのお届けを残すのみです。
さて、本日、と言いますか昨日の花き市場の状況ですが
チューリップ、ラナンキュラスの質が上がって来ました。
なので双方、信頼の置ける産地の
上質なものだけをセレクトして仕入れました。
今、その中の2本を自宅用に飾ってます。
この黄色のチューリップは2012年にオランダで開催された
フラワーバルブオブザイヤーでグランプリを獲得したストロングゴールド。
名前の通りの花持ちの良さで人気の品種です。
12月~翌2月までの寒い時期はチューリップを愛でるには最高の季節です。
今朝の花き市場はクリスマス(主にリース向け)の輸入花材である
バーゼリア、シルバーブルニアなどと
正月の松、柳、南天などが入り混じった
なんともまぁ和洋混合の状態でした。
旬のお花としてはストックが良い感じです。
チューリップ、ラナンキュラスはまだまだ
これからと言う感じです。
そんな中、久しぶりに見るカーネーションがあったので
今回はそれをご紹介します。
数年前に香川県の農業試験場で
剣咲きタイプと言われる
新品種のカーネーションが生まれました。
その名は「ティアラ」
剣咲きと呼ばれる花の形が
ティアラ(女性の装飾冠)を思わせることから
その名が付きました。
発色がよく、色バラエティが豊かで
どんなお花でも相性が良いキュートなお花です。
また海外へも多く輸出されている
人気品種となっております。
が、しかし、、、
知らない方が多いのではないでしょうか。
ティアラ、、、かわゆいでしょ♪
12/7月曜日、、、今朝の花き市場は静かだった。
その理由は先週末に1年に1回だけの
特別な大市である松市がありました。
日本中の門松、若松、大王松、蛇の目松、根引き松などなど
様々な松が、この一日だけで全て競り落とされる日。
松市独特の緊張感がセリ場に漂います。
そんな松市を終えた月曜日。
そりゃー市場の人達もホッと一息ですね。
去年は猛暑の影響で葉が焼けた松が多く見られたのですが
今年は猛暑の影響は受けておらず去年よりは質も良く
出荷量も多く見られました。
この後、12月中旬には千両市があり
それが終われば12月もあっと言う間に終わります。
クリスマスはどこに行ってん!!
って感じですね(笑)
でも、12月に入ると花き市場は
クリスマスより正月ムードなんです。
でも私達はそんな事なく
今はクリスマス用のギフト準備
クリスマスレッスンに大忙しなのです。
今日はガランとしている競り場も
先週は殺気立った花屋で満員でした(笑)
お花の世界にも栄枯盛衰がありまして
ここ数年で赤バラ界において王座変換がありました。
赤バラ界の王座に数十年君臨し続けた
ローテローゼと言う品種。
ローテローゼは、日本人が作り出した日本独自の赤バラです。
その特徴は気品高いベルベットの質感
深みのある赤色が他の赤バラの追従を許しませんでした。
しかしながら、この女王も弱点がありました。
それは暖かくなってくると
花持ち、ボリューム、長さが悪くなると言う事でした。
それが数年前にローテローゼの
弱点を克服した赤バラが誕生しました。
それはサムライと言う品種。
花頭の大きさはローテローゼより若干大きく
気品高いベルベットの質感
深みのある赤色はローテローゼそのまま。
多くの生産者もローテからサムライに移行しだし
今年に至ってはローテローゼは希少品種になっています。
今後、日本を代表する赤バラの女王はサムライです。
ただ、個人的には咲き姿がローテローゼは
花弁のカーブが非常に女性的で
一方、サムライは男性的だと感じてます。
違いが分かる人は花屋でもそういません。