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今朝の花き市場は肌寒いと言うより寒かったです。
さて本日10/5の花き市場は先週、先々週に引き続き
今が春の季節の国から輸入された
ワイルドフラワーが多く出荷されています。

今月末にはハロウィンが控えているので
これらの個性的なワイルドフラワーを使った
ハロウィンアレンジはインパクトがあり
個性的なフラワーギフトととして喜ばれます。

後は紅葉したミナヅキの良いのがありました。
紅葉水無月はこの時期ならではのとても美しいお花です。
フラワーギフト、装花に秋の装いを与えてくれます。

そしてアナベルグリーンも品質が安定して来ました。
アナベルは出荷期間の長い品種で
出始めはまだ青々とした蕾が残る三分咲き程度の状態で出荷されます。
そして次第に花はライムグリーンになり満開時は真っ白な花弁になります。
で、秋口になると真っ白な花弁がグリーンに変化し始め
カサカサと半ばドライの状態になります。
この状態のアナベルをグリーンアナベルと称し
花持ちが良いと言うか、飾ってるとそのままドライフラワーになり
長く長く飾って楽しむ事ができます。

後、リンドウも秋になり、晩生の咲いた品種が出回ってます。
咲いたリンドウはとても美しくアレンジのテクニック次第では
とても素敵なフラワーギフトになります。
この事は次回にお話しようと思います。

当店のお供え・お悔やみのオーダーは
「お供えお供えしていなく普段使い出来るものを」
「どこにでも飾れるサイズで」
と言うように従来の白基調の古典的な
お供え花のご要望は少ないです。

よくお供えには棘のあるバラはNGだと言いますが
お届け先がそう言う事に拘る方でない限り
基本、故人やお届け先の方々が喜んで頂ける
お花を選べば良いかと思います。

お葬式の枕花や一回忌なら
白のみでまとめるのが通常ですが
年回忌では白基調に挿し色に淡いお花を使えば
優しく華やかな印象になり温かい気持ちで
故人を偲ぶ事が出来るかと思います。

と言う事で先日お届けしたお供え・お悔やみは
「大きくなりすぎないサイズで」と言う事でしたので
純白のフリル咲きのトルコキキョウに
旬で晩生品種の花が見事に咲いた
ブライダルグリーンと言うリンドウをあわせ
挿し色にごく薄いサーモンピンクの
大輪系ガーベラ「パスタ」をあしらい
置き場所を選ばないラウンドスタイルでアレンジしました。

先週から早朝はグッと冷え込んで来てましたが
今朝はもう半袖では風邪をひいてしまいそうな程の寒さです。
さて本日10/5の花き市場は先週に引き続き
ニュージーランドやオーストラリアからの
ワイルドフラワーが多くなってます。

芸術の秋、巷では公演が多くなり
楽屋見舞いのオーダーが増えるのもこの時期です。
そんな時、個性的なワイルドフラワーは
大輪系が多く、形状、色合いともにインパクトがあり
楽屋花としてはぴったりです。

後、今日の目玉は紅葉しかけたナナカマドです。
フレッシュな青々とした葉先が紅葉しかけてとても綺麗です。
完全に紅葉しておらず、花持ちも良いので装花に最高です。
ただ、これから出てくる真っ赤に紅葉したナナカマドは
花持ちは短いものの、それはそれは美しいものです。
日持ちを気にしないで良い祝い花には
季節感あふれた最高の贈り物になりますよ。

就任祝い、開院祝い、退職祝い、会社設立祝い
等などに絶大な人気を誇る胡蝶蘭。

当店では胡蝶蘭もフラワーギフトと同じく
在庫を置かずご注文があってから
産地直送の最高にフレッシュなものをお届けします。

1万円(税別）より承ります。
胡蝶蘭に関してはオーダーフォームを設けてないので
お電話もしくはHPのお問い合わせフォームより
お気軽にご依頼下さいませ。

ちなみにこちらは1万円(税別）の
ピンク三本立て胡蝶蘭になります。

ホームページをリニューアルして
今後は「旬のお花事情」として
お花が市場に一番多く集まる月曜日毎に
様々な旬のお花をご紹介していきたいと思います。

さて、今朝と言いましても、昨日の月曜日の花き市場になりますが
何故か荷が少なくキラキラ目立ったお花が少なかったです。

そんな中、ハロウィンのかぼちゃがボチボチ入荷しています。
一昔前まではハロウィンのかぼちゃは輸入物が多かったのですが
今ではハロウィンのかぼちゃと言えば
北海道北空知産がほとんどです。

この産地は周年、様々な良いお花を生産していますが
この時期は見事に紅葉した
アンティークハイドランジアが
当店としては一押しです。
いわゆる秋色アジサイと言うやつです。

当店ではご予算一万円以上でアンティークなご要望ですと
ここの産地のアンティークハイドランジアを使う事が多いです。
国産ならではの質の高さと花持ちの良さを保証します。